あなたの荷物、本当に安全ですか?

転ばぬ先の杖

リスクは小分けに

「命あっての物種」ということわざがあります。
強盗などに金品を要求された場合は下手にさからわず財布を渡すのが賢明です。
その時、パスポートから何から全財産の入った財布を奪われることがないよう貴重品は小分けにし、いざ奪われても最低限何かが残るというリスクの分散が重要です。
最低限、パスポートとクレジットカードがあれば海外での急場はしのげます。

信頼のできるホテルであるなら、安易に持ち歩かずスーツケースに入れて部屋にあるセーフティボックスで保管し、ショッピングには最低二つの財布に分けて携帯するとよいでしょう。
すぐ取り出せるポケットに小銭の財布を入れ、いざ強盗に金品を要求された場合はその財布を渡せばよいのです。
いざという時の少額用財布はリスクを最小限度に抑えるための「お守り」だと心得たらよいでしょう。

もしパスポートを紛失したら?

パスポート紛失や盗難の「転ばぬ先の杖」はあらかじめコピーをとっておくことです。
海外で唯一、自分の身元を保証してくれるのがパスポート。
もし紛失しても、コピーがあれば、大使館での手続きがスムーズになります。
コピーはパスポート番号や顔写真ばかりでなく、ビザの欄や出入国スタンプが押されているページのコピーもあったらよいでしょう。
またそれは紙ベースとは限らず、スマホの写メなどでもかまいません。

とにかくパスポート一冊に身の安全のすべてをゆだねる状態から、万一のための第一、第二の次善策を講じておくのです。
またクレジットカードの裏表のコピーをとっておくのもおすすめ。
紛失・盗難にあったとき、すぐにカード会社に連絡してストップしてもらわなくてはなりません。
気が動転してパニックになった時にもコピーをもっているということでかなり冷静さを取り戻すことができます。